古着屋さんでお店を開こうとした場合、仕入れ先などを考えることも大切ですが、実店舗で商売を行う場合には、お店探しをする必要があります。
それに関しては前の項にてご案内していますので、そちらを参考にしていただき、お店が見つかったとします。
お店が見つかったら、レジスターやPOP(ポップ)を作るための備品類が必要になります。
POP(ポップ)と言葉を聞いた事がない方もいらっしゃるかもしれませんが、POP広告つまり「商売用販促用媒体」のことです。
紙を広告媒体として、その上に商品名と価格またはキャッチコピーや説明文、イラストだけを手書きしたものの事を言い、数ある広告媒体の中でも単純なツールのひとつとなっています。
ただし、このPOPは個性的な店の雰囲気を作り上げる力がある為、その商品や店舗の売り上げを左右するほど、優れた力を発揮するものです。
店内の雰囲気を演出する手段の一つにもなるため、店としては顧客アピールのために重視されるものになっています。
古着屋ではほとんど接することはありませんが、POPの中にはメーカーが商品と共に広告器材としてPOPを提供する場合もあり、無償提供のもの、有償の商品陳列器材をかねているものもあります。
そのほかにも、レジスターや細かく言ってしまうと小銭を数えるためのコインチェッカー、金銭(売り上げなど)を一時的に保管するための金庫、領収証やボールペンといった文房具も必要になります。
レジスターに関してはまた次の項目にてご紹介したいと思います。