古着屋さんを開店する場合には、実店舗をもって行う場合、店舗内の準備と同じく、古着という商品を仕入れなければ、商売にはなりません。

しかし、その商品の買い取り価格には注意すべきポイントが有ります。

今まで、お客として古着屋さんやリサイクルショップで買い取りを依頼した場合、見積り額が安く感じられ、買い叩きをしているのではないだろうかと思った事はないでしょうか。

これは古着に限りませんが、安く買い取りをして高く売っているから、利益率が高いだけなんだろうなという誤解があると思います。

当然の事ですが、安く買って高く売ればそれだけ利益の幅が大きくなりますので、利益率が異常に高くなります。

この利益率というのは、どのくらい効率よく、利益が取れたかという指標になるもので、利益率が高ければ原価の割に利益が多い、つまり稼ぐには効率が良いことになり、利益率が低ければ原価の割に利益が低い、つまり稼ぐには効率が悪い、という事になります。

極端な例で言えば、10円で買い取りをしたTシャツを1,000円で売った場合には、利益額は990円となりますので、粗利率は99%となります。

粗利率というのは売り上げ高に対する粗利益(儲け)の割合の事となります。

詳しくは別項目でお伝えしますが、上記のような極端な例で、実際にこのようなやり方ばかりしているお店に、買い取りをして欲しい品物を持って行きたいと思われるでしょうか。

おそらく、「次に売る場合には、もっときちんと査定をしてくれるお店に持っていこう」と思うのではないでしょうか。

このように買値と売値のバランスが悪いとどうなってしまうのでしょうか。

次の項目にてご案内させていただきます。

Written by 古着卸.net