古着屋さんを経営する場合、仕入れや売れた商品の割合というのは非常に重要となります。

売りと買いの比率は売買比と呼ばれますが、前の項目で例とした数量売買比が80%の状態の場合、どのような事が起こってしまうのでしょうか。

数量売買比が80%の状態というのは、ある月に売れた商品が1,000点に対して、買い取りが800点の為、翌月の売るものが200点少ない状態からスタートする事になるとお伝えしましたが、売るものが200点少ないという事は、それに伴って売上数量も減る可能性が高いという事になります。

そして、売れた商品の数が減るという事は、売上金額も下がってしまう、という事にも繋がります。

もしも、例に挙げたように「数量売買比80%」の状態が続いてしまった場合、毎月商品在庫が20%ずつ減ってしまうという事です。

商品在庫が減ってしまった場合には、回転率を上げるか、販売単価を上げるという事をしなければ、売上高が下がってしまう事になります。

すでにお伝えしましたが、回転率や販売単価というものはそう簡単には上げられるものではありません。

この数量売買比というのは、大手のリサイクルショップの経営陣もかなり重要視している内容になります。

なぜなら、近い将来の売上高に大きく影響してくるためです。

その為、大手企業の経営陣は、各店舗の店長達に数量売買比の数字は、必ず一定の割合を維持するように徹底させているのです。

では、経営陣が各店長達へ徹底させているこの数字というのは何パーセントなのでしょうか。

次の項目にてお伝えしたいと思います。

Written by 古着卸.net