古着屋さんを始める場合、商品の陳列量に合った仕入れが必要になりますが、すでにお話したように、物件が狭いとお店の中に商品をあまり並べることが出来ません。

それによってどのようなことが起きてしまうのでしょうか。

すでに回転率というのがどのようなものかはお伝えしましたが、一般的なお店での回転率は0.3が目安になります。

この回転率0.3を想定した場合、1ヶ月の売上高を計算してみると、在庫3000点の3割ですので900点の商品が1ヶ月で売れたということになります。

もしこの数量が1ヶ月で売れたと仮定した場合、販売単価を1,500円として、900×1,500=135万円になります。

対して、8坪の面積のテナント物件で考えると、商品の陳列可能なのは、15坪の場合の半分ですので1500点となります。

同じように「回転率0.3」と考えた場合、1ヶ月の販売量は450点となります。

販売単価は同じく1,500円と考えると、450×1,500=67万5千円となります。この2店舗の売上高を比較すると65万5千円もの差額が出ます。

それだけではなく、実際には陳列数が少ないため、それだけ販売チャンスも少なくなってしまいます。

したがって回転率が想定よりも低くなる可能性があるのです。

その為、物件の間取りや面積がわずかに違っただけでも、売り上げが大きく違ってくる場合もあります。

せっかく始めるお店ですので、どれくらいの規模のお店にすれば良いのかは、事業計画と照らし合わせて十分に検討するべきことだと思います。

Written by 古着卸.net